ホームページ制作の依頼から納品までの基本的なStepをご紹介!

ホームページ制作の依頼から納品までの基本的なStepをご紹介!⓪

企業のブランディングやPRをするためには、ホームページは欠かせないものになりつつあります。

一から自作することも可能ですが、スキルを持ち合わせていなかったり、時間がかかったりすることもあるので、業者に依頼することも多いです。

今回は、ホームページ制作の外注について、依頼から納品までのステップをフェーズごとに解説していきます。

流れを理解して、外注の計画を立てていきましょう。

ホームページ制作の大枠の流れ・期間

ホームページ制作の大まかな流れは、以下のようになっています。

  1. 見積・発注
  2. 制作
  3. 納品
  4. 保守・運用

期間は、制作会社によって差があるものの、発注から納品までに3ヶ月程度かかることが多いです。

事業の開始や商品の販売に合わせて、早めに方針を固めて依頼しましょう。

 

Phase1 見積・発注

ホームページが制作に移る前に、どのようなホームページを作りたいのかなどを、制作会社と共有する必要があります。

外注費用もここで決まるので、入念に打ち合わせを行い、条件や要望をすり合わせるために大切なフェーズです。

見積もり依頼の準備

見積もりをとるときには、まず制作会社に問い合わせするのではなく、依頼する準備が必要です。

次のステップのヒアリングでは、ホームページを制作する目的や予算などを伝えることになります。

見積もり依頼の準備が不十分だと、目的や内容、予算などが明確に決まらず、失敗してしまうかもしれません。

ホームページの目的や完成像、予算感など条件面をあらかじめ整理しておきましょう。

ヒアリング

準備が完了し、依頼する制作会社に問い合わせをしたら、ヒアリングに移ります。

制作会社が制作案を提案するために、条件や要望などの聞き取りが行われます。

複数の制作会社に依頼する場合は、1社ごとにヒアリングを受けましょう。

提案を受けて、依頼するかを決めますが、ヒアリング段階でも制作会社の特徴や実績、担当者との相性などを見極めましょう。

提案

ヒアリングの内容を元にして、制作案や見積もりの提案を受けます。

複数の制作会社に見積もり依頼をしているときは、提案内容を見比べて依頼する制作会社を決めましょう。

費用に注目しがちですが、サービス内容にも目を向けて総合的に判断するのがポイントです。

Phase2 制作

見積・発注フェーズの次は、実際にホームページを作成していく制作フェーズに移ります。制作会社がホームページの作成を進めますが、任せっきりにしてはいけません。

フェーズそれぞれのタスクで進捗を共有しながら進めることが大切です。

サイト設計

サイト設計は、ホームページの大枠になるので、制作会社と確認をしながら慎重に進めていく必要があります。

どのようなページが必要か、どのような機能が必要なのかなどの認識を共有しましょう。

デザイン

サイト設計が決まったら、ホームページのビジュアル面を作っていくデザインの段階に進みます。

イメージとの乖離がないかを確認して、デザインを固めていきましょう。

開発

サイト設計とデザインが決まったら、実際のサイト開発に着手します。

あらかじめ制作会社にホームページに載せる文章や企業情報などの情報を伝えておき、スムーズにサイト開発を進めていきましょう。

Phase3 納品

ホームページが完成したら、納品となります。

成果物を受け取るだけでなく、最終チェックやテストを経て納品となるので、まだ気を抜けません。

最終チェック

最終チェックでは、完成したホームページを発注者側が確認します。

誤字・脱字や正しくページが表示されるか、スマホでも閲覧しやすいか、機能が正しく動作しているかなどをしっかりチェックしましょう。

無事にチェックが完了したら、ホームページの完成です。

Phase4 保守・運用

ホームページ制作は納品で終わりではありません。

ホームページを活用していくための保守・運用フェーズが残っています。

制作会社によって対応が異なるので、しっかりサービス内容を確認しておきましょう。

保守・メンテナンス

保守・メンテナンス作業では、ページの追加や修正、更新などを行ってくれます。

定額サービスで提供していることも多く、継続的に必要に応じてサイトを維持・更新することが可能です。

自社での運用が難しい場合は、料金を確認して保守・メンテナンスも依頼しましょう。

サイト改善

ホームページは、ブランディングやPRに効果的な手法ですが、サイトを取り巻くWeb環境は目まぐるしく変化しています。

制作会社にマーケティングのノウハウがあると、SEO対策やコンテンツマーケティングなどによって、集客やブランディングを実現できるサイトとして運用していくことができるでしょう。

まとめ

ホームページ制作の流れは、見積・発注、制作、納品、保守・運用といった4つのフェーズで進んでいきます。

それぞれで見積もりの準備などのタスクがあるので、要望通りのものができるようにしっかりこなしていくことが大切です。

ホームページ制作の流れを理解した上で、最適な制作会社に作成を依頼しましょう。

 

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